中1 男 家のお金
子どもから、俺、高校は私立に行こうかと思うのだけど、うちは行っていいの? と、話しかけられる。
なんで?行きたいんだったら、いいでしょ。
え!うち300万あるの?
なんだ、この反応。
と、思ったけれど、うちの子ども達、
特に上の子は我が家は貧乏だと思っている、昔から。
まぁ、裕福でもないし、子どもに訳もなくお金を渡すことはないし
旅といっては辺鄙なとこに行くことが多いから
ホテルがなかったりもする。
そういうところからかなぁ。
でも、家計簿をつけていない我が家は
だいたいの月の予算をざっくりと決め、
それらの一覧メモを冷蔵庫の扉に貼ってる。
誰にでも目に入るように、と月々いくらくらい使ったり、
予備費としたり把握して欲しいから、皆に。見てないのか。
いい機会だから伝えておこう。
うちは資産を残そうとか考えてないし、そもそも親のお金は親のもの。そして、そもそもたくさんない。
だけれども、行きたい学校や学びたいこと、やりたいことがあるなら
惜しみなく協力をするし出す。ちゃんとその分はおおよそ用意できてる。
ただ、学生のうちだけ。というわけで高校は好きに選んだらいい。
選べるといいけどね
それから半年後、保護者会資料に進路についての授業でこんなことを子ども達に話しました、と有。
私立高校 授業料もろもろ 約300万
ここから、その金額が出てきたんだね。