常々のこと

思うまま感じるままに綴っています。

ミシンと金魚

予約の本が届きました、と図書館からの連絡。 タイトルが思い出せず、なんで予約を入れたかも覚えていない本。 ということは、予約者がいっぱいいたんだろうなぁ、 と、読み始める。 認知症のカケイさんの人生録。 介護を現在進行形で、されている方、つくづ…

ルドルフとイッパイアッテナ

仕事の都合で読んだ本。 有名な本だけれど、読もうと思ったことがなかった。 なんだけれど、数十分で読み終えたので、ぐいぐいと進めた。 猫の世界の話。 なんてったって、猫が書いた話なんだもの。 ルドルフが言葉遣いが悪くなっていくのを たしなめるイッ…

アラビアンナイト

人生をずるがしこく生き抜く、という自分のメモ。 きっと、いつか読もうと思っていたんだろうけど どういう心境の時だったんだろうか。 仕事の都合もあり、ようやく読み始め。 ぜんぜん知らなかったけど、アラジンとかアリババとか 出てくるのね。 しかも自…

しろいろの街の、その骨の体温の

図書館で賞をとった本のコーナーがあり、 名前は聞いたことあるなあ、読んだことないなぁと いくつか借りた中にコンビニ人間があった。 ひぃー、面白い着眼点、と他にこの人の本はないのかと 探してみたら今すぐに借りられるのはこれだけだった。 大事に持っ…

失踪 重松清

本を読み始める前に、まず最後にある本の一覧を読む。 かんたんなあらすじにより、惹かれる本があったら 忘れないうちに図書館の予約を入れる。 たしかそんな感じで予約を入れた。 上下もので、長いし年末年始にのんびり読もう、と楽しみに。 フライングして…

ポプラの秋 西の魔女が死んだ ぼくは12歳

旅行中に、読めたら、と思って本を入れといた。 毎回手をつけずにそのまま持ち帰ってくる。 今回はどうかな、と思っていたら、 海で遊んでいる時に、他にも遊ぶ人がちらほら。 その時貴重品はいつもどうしてたっけ。 万が一を考えるとこのままここには置いと…

ワンダー

4月から別の仕事も始め、 そちらの仕事で読まなければならぬ本が 度々あった。 初め「わーい」なんて思ってみたけれど 読みすすまない本というのはあるわけで でも仕事だから読まなければいけないわけで。 好みはあるのだなぁ、とつくづく感じた。 お盆休み…

ザリガニの鳴くところ

こんな重たい本を読みきれるのか…と 思いながらも、一気に読む。 どなたがすすめてくれてたんだっけ。 忘れたのだけど、 とにかく面白かった。 どなたか存じませぬが ありがとうございます。 まだまだ新しい世界に触れることができるから 読書は楽しい。 hib…

小2 男 地図

ウクライナとロシアのことを見聞きするようになって、 子どもが地図を手に取り眺めている姿を見かけるようになった。 家の人が昔々に授業で使っていた地図を見ている。 新詳高等地図 (Teikoku’s Atlas)作者:帝国書院帝国書院Amazon 実際はもっと古い版だと思…

はてなブログから広がる

ドライブインまほろば (双葉文庫)作者:遠田潤子双葉社Amazon ブレイン メンタル 強化大全作者:樺沢紫苑サンクチュアリ出版Amazon どちらも他の方々のブログを読んで、図書館の予約をポチり。 新たな出会いが出来て嬉しい。 ブレインメンタルによるところの夜…

自省録

いや、まだ読んでないし、手元にもないので、 わからないのだけど。 ミステリと言う勿れを子どもと 毎週楽しみにしてみている。 9時頃には目蓋が下がってしまう私は どうしてもタイムラグがある。 というわけで、やっとこさ先日の回をみて、 この際に出てき…

怒らないこと アルボムッレ・スマナサーラ

テーラワーダ仏教の長老が書いた本 いつ予約いれたかも忘れた頃に図書館からメールが来て なんで予約いれたのかなー、なんて ペラッとめくって小一時間。 一つ一つが短いので気軽にさくりと読める。 怒らないように、と思っているということは 自分の感情も…

アカガミ 

他の方のブログからお初の本。 これはSFなのかしら。 若者の多くは恋愛も結婚もせず、子どもを持とうともしなかった。 彼らはひとりで生きていくことを望んでいたーー。 渋谷で出会った謎の女性・ログの勧められ、ミツキは国が設立したお見合いシステム「ア…

7歳 おやじギャグ

校長先生、ぜっこーちょー カレーはかれー げたがぬげた ナイトがいないと助けられないと 等々 最近、思いついた!と 言いたいだけ言ってどこかへ消えていくこども。 さては、お主、かいけつゾロリに はまってるな。 かいけつゾロリの ゾワゾワゾクゾク よう…

世渡りの技術 魚柄仁之助

きっとこの本もどなたかのブログで見かけたんだと思う。 変わった名前だなあ、ウォッカからきているらしい。 それで図書館で検索し、 ブログで見かけた本ではなかったけれどタイトルに惹かれて 予約した。 読みたい本がつらつらあるけれど、 読むモードにな…

明日の子供たち 有川浩

ブログを購読させてもらっている方にて知り、読んでみる。 なかなか自分が今まで読んできた作者ばかりを手に取りがちだけれど、最近はいろいろな方がすすめてたりするのを 読んで、時に開拓できたりして嬉しい。 ざっくりいうなら児童養護施設に転職してきた…

古井戸に落ちたロバ

アメリカインディアンに古くから伝わる物語絵本 多面的で深いメッセージが込められた神話の物語は、読者によって受け取るメッセージが変わり、誰かと話したくなります。 絵が可愛らしくて手に取ったんだけど。 子供と寝る前に読む本の時間が好き。 読んでる…

モテキ 久保ミツロウ

ええと、どの順番だったっけか…。 まず映画で知り、森山未來のキレッキレのダンスに心奪われる。 モテキ森山未來Amazon それから、家の人が会社の上司から借りてくる。 どんな関係性なのか。 モテキ以外でも大根仁=面白いと思ってるから好きでしょ、って。 …

ユリゴコロ 沼田まほかる

アミダサマを、なんともくらーい気持ちになりながら 読み進んだり、数日手に取らなかったりして 読み終わる。 アミダサマ (光文社文庫)作者:まほかる, 沼田光文社Amazon 沼田まほかるを知って、立て続けに手にとって、 あらかた読んだかな。 で、この人の私…

さまよう刃 東野圭吾

映画が面白かったので、原作を読んでみる。 前回、さすが東野圭吾、と思った箇所が本にはなかった、あら。 hibr.hatenablog.com 登場人物も少しずつ違って、鮎村いなかったなぁ。 娘を持つ父親の一人。 メディアに利用されてしまう切ない人。 感情的な人なの…

猫鳴り 沼田まほかる

ついこの間、 hibr.hatenablog.com 暖かい気持ちになったのに、 またも手に取った沼田まほかる。 **最近知った作家なので、しばらく手に取っちゃうだろうな。 ぐいぐい読んでしまうイヤミスを味わうために読む始めた。 さすがの第一部 信枝。 子猫に対する思…

声の在りか 寺地はるな

「暖かい気持ちになった」という感想に惹かれ始めてこの人の本を読んでみる。 べったりと行動をともにする友人が欲しいわけではない。~けれども孤立はしたくない そうなのだ、ずっとこう思ってたんだ。 でも↓これに気づけたんだ。 hibr.hatenablog.com だか…

9月が永遠に続けば 沼田まほかる

九月が永遠に続けば(新潮文庫)作者:沼田 まほかる新潮社Amazon hibr.hatenablog.com ↑で沼田まほかるを始めて知り、読後感がうーむ、となるものの ぐいぐい引き込まれるあの感じをまた味わいたくてまた他の作品を手に取る。 デビュー作なんだって。 始めの…

彼女がその名を知らない鳥たち 沼田 まほかる

彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫) 作者:沼田 まほかる 幻冬舎 Amazon たまたまこの映画見たい、原作誰々、ふむふむ。読んでみるか。 むむむ、なんか湊かなえ??を思い出しつつ一気読み。 どうしようもない男達に女。 最後が途中でわかってしまっ…

青空に飛ぶ 鴻上尚史

青空に飛ぶ (講談社文庫) 作者:鴻上 尚史 講談社 Amazon 痛い、苦しい、恐れ…いろいろな負の思いがあふれでて、 何度となく本を閉じた。 朝の通勤時に読もうと開くんだけど、 気持ちを引きずっちゃうから読めない。 これからこの年頃迎える子供を持つ親とし…

そして、バトンは渡された 瀨尾まいこ

この懐かしい思い。 いい思いもあるし、嫌だったなぁという思いも ある感情。 学生時代。 同調圧力をあるような、いやあったな、 それに従うのも嫌だし外れるのも嫌だ。 でも、友達と何を話したか何一つ覚えてないけど わちゃわちゃ過ごしてたのは懐かしい部…

バッタを倒しにアフリカへ   前野 ウルド 浩太郎

バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書)作者:前野 ウルド 浩太郎光文社Amazon呪術廻戦読んでいたら、この人の名前が出てきて ウルド?なのに、こうたろう?… 検索してからの読んでみるかなー、虫苦手だけど。 なんて軽い気持ちで読んでたらなかなかの 熱い人…

さざなみのよる 木皿泉

さざなみのよる作者:泉, 木皿河出書房新社Amazonこれもドラマがあったのかぁ 見たかったなぁいつかこの恋を…のドラマの中で れんくんを見てればれんくんのおじいちゃんがわかる おとちゃんを見てればおとちゃんのお母さんがわかるって こんなような台詞があ…

昨夜のカレー、明日のパン 木皿泉

昨夜のカレー、明日のパン (河出文庫)作者:木皿泉河出書房新社Amazonドラマも見たかったなぁ すいか 面白かったなぁ小説でも裏切らないなぁ久しぶりにほんわかほんわか夕子さん わかるなぁ コンピューターが入ってきて どんどんやることがなくなってくる ど…

圏外編集者 都築響一

圏外編集者作者:都築 響一朝日出版社Amazonまだ読み終わってない だいぶ呑んでる、私。そんなの打ち間違いや夜のメールがおかしい説なだけだけど そうなのーそうなのーーー 私だけじゃなかったのーーースクロールがいい。どうして 次へ と言うのかそういうペ…